
7月10日は納豆の日!
こんにちは、製品ハード開発エンジニアとして、気づけばこの業界に30年近く身を置いています。
最近では、「定年まであと何年」と数えることに現実味を感じるようになってきました。
自由気ままな生活を送りたい――それが、ここ最近のささやかな願いです。
さて、つい先日、何気なくネットを眺めていたときに「7月10日は納豆の日」という情報を目にしました。
えっ、そんな日があったの?とちょっと驚きつつ、調べてみると納得の理由がありました。
納豆の日とは?
「納豆の日」なんて、誰が決めたのだろう?
と思って調べてみたところ、制定したのは全国納豆協同組合連合会。要は納豆の普及を目的とした団体だそうです。
制定されたのは1992年。語呂合わせで「なっ(7)とう(10)」、そのまんまです。
でもまあ覚えやすくていいですよね。
ちなみに、7月10日にしたのは納豆が特に傷みやすい夏場にも食べてもらいたいという思いがあるようで、「納豆は夏でも元気に食べられる健康食品ですよ」というアピールの一環だったそうです。
なるほど、確かに納豆って冷蔵庫の奥に放置してしまいがちですが、体にいいっていうし、発酵食品ブームもあって再注目されていますよね。
わが家の納豆は「金のつぶ パキッ!とたれ」
実はうちでも納豆は冷蔵庫に常備されている“定番食品”の一つです。
いろいろ試しましたが、結局のところ落ち着いたのがミツカンの「金のつぶ パキッ!とたれ」シリーズの「とろっ豆」です。
このシリーズ、なんといっても特徴的なのが“パキッ!”と割ってたれをかける仕組みではないでしょうか?
通常、納豆の上にフィルムがあって、それをはがして、別添えのたれとからしを開けて…と地味に手間がかかります。
でも、このパキッ!とたれは、フタを折るだけで中のたれがちょうどよく納豆にかかってくれるんです。
小さなことかもしれませんが、この手軽さはありがたいし、しかも、「とろっ豆」はその名の通り豆がふっくらしていて、臭みも少なめなので、納豆がちょっと苦手な人にもわりと好評だそうです。
実は僕も納豆が苦手でした
…とここまで熱弁しておいてなんですが、僕自身、もともとは納豆が苦手でした。
あの独特のにおい、糸のネバネバ感、口に入れたときの発酵臭は、正直、若い頃は「納豆を食べる人の気が知れない」とさえ思っていました。
でも、体のことも考えて「少しずつ慣れてみよう」と思い立ち、妻と一緒にいろんな食べ方を試してみたんです。
キムチ、オクラ、大根おろし、生卵などいろいろ試した中で、自分の味覚にぴたっとハマったのが、今の“定番スタイル”でした。
ツナ缶+わさびふりかけが僕の救世主
僕の納豆ルーティンはいたってシンプル。
- 金のつぶ とろっ豆を1パック取り出す
- ツナ缶を少量加える(油を軽く切って)
- さらに、わさびふりかけを大量にかける
- よく混ぜて、炊きたての白米に乗せる
たったこれだけですが、この食べ方にしてからというもの、納豆が普通に食べれるようになりました。
ツナのまろやかさが納豆のクセを和らげてくれるし、わさびふりかけのツンとした風味がちょうどいいアクセントになって、箸が止まらなくなります。
さらに、ふりかけに入っている乾燥のりやゴマがいい具合に噛みごたえを演出してくれるので、味も食感も単調にならないんですよね。
この食べ方を知ってからというもの、むしろ納豆を食べることが楽しみになりました。
それでもやっぱり「習慣」にしないと続かない
納豆のような発酵食品は、毎日コツコツと摂るのが体にいい――そんな話をよく耳にします。
とはいえ、忙しい日常の中で毎日続けるのはなかなか難しいですよね?
そんな中、我が家では「毎週1日は納豆の日」と決めていて、夕食に必ず納豆が登場します。
これくらいのゆるいルールのほうが、無理なく続けられますし、おかずを一品考えなくてよいと嫁にも好評です。
我が家の定番は、パキッ!とたれでおなじみの「金のつぶ とろっ豆」にツナ缶を混ぜて、わさびふりかけを振れば、ご飯が進む納豆アレンジの完成です。
このスタイルに出会ってから、僕は納豆が食べられるようになりました。
もしこれがなければ、今も納豆を避けていたかもしれません。
納豆が食べられるようになった、ただそれだけの話
この記事で言いたかったのは、別に納豆の健康効果を力説したいわけでも、どれが一番美味しいかを論じたいわけでもありません。
ただ、「納豆が食べられるようになった」という、自分でもちょっとびっくりな小さな変化を記録に残しておきたかっただけなんです。
50代ともなると、体のあちこちに不調が出てきます。
なんとか健康を維持したい、でも無理はしたくない。
だからこそ“無理せず続けられる健康習慣”って、すごく大事なことだと思います。
その一歩として納豆があっても、悪くないと思うのです。
まとめ:小さな変化を楽しむ余裕を持ちたい
定年まであと数年です。
まだ仕事に追われる日々ではありますが、こうして自分の生活スタイルに合った「続けられる習慣」を見つけていくのも、今のうちにできる準備のひとつかもしれません。
納豆ひとつでこんなに語ってしまうとは、自分でも思いませんでした。
でも、たまにはこういう“どうでもよさそうで、実はじわじわ効いてくる話”も、悪くないですよね?
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