15年以上使ったレグザが故障!|REC-ONとXit AirBoxどちらを買うか比較検討中

家のテレビの映りが悪くなった話

最近、家のテレビの映りがどうもおかしいと感じるようになりました。

原因はどうやらアンテナ部分の不具合らしく、受信感度が足りずに画面がブロックノイズで乱れることが増えています。

地デジやBS、CSなどの放送を見るときだけこの現象が起こり、ネットテレビやAmazon Prime Video、YouTubeなどのインターネット経由の動画配信には全く問題がないのが救いです。

それでもやはり、ニュースや地上波の番組を手軽にテレビで見たいという欲求は消えません。

そこで、テレビチューナーを購入するかどうか、しばらく悩む日々が続いています。

購入候補はREC-ONとXit AirBox

購入候補として考えているのは、I-Oデータの「REC-ON EX-BCTX2」とピクセラの「Xit AirBox(XIT-AIR100W)」の二つです。

正直なところ、今のところはXit AirBoxに傾いていますが、両方ともまだ使ったことはなく、購入は検討段階です。

そのため、ネット上の情報やSNSのレビュー、製品ページを読み比べながら、自分に合ったチューナーを探しています。

両者の共通点とモバイル視聴

まず、両方のチューナーに共通する特徴として、Wi-Fiを通じてスマホやタブレット、PCでテレビを視聴できる点があります。

REC-ONシリーズの売りはWindows PCでもテレビが見られることですが、SNSの情報によるとWindows PC向けのサポートはすでに終了しているようです。

一方でスマホやタブレットでは専用アプリを使うことで引き続き視聴可能です。

Xit AirBoxも同様にモバイル端末で視聴できますが、こちらは専用アプリまたはWebブラウザを介して視聴する仕様になっています。

どちらもPCやモバイル端末で視聴できるため、生活スタイルに合わせて選ぶことができます。

機能面の違い

機能面で比較すると、REC-ONはやや多機能です。

チューナーが二つ搭載されており、同時に二番組の録画や視聴が可能です。

録画はUSBハードディスクやNASに保存でき、さらに録画した番組を倍速で再生することもできます。

これにより、見逃した番組を効率よく視聴したり、忙しい時間の隙間にニュースをチェックすることができます。

対してXit AirBoxはチューナーが一つで、録画機能は搭載されていません。

視聴専用のシンプルな設計ですが、その分手軽に家中で利用できる点が魅力です。

設置や操作の手軽さ

設置や操作の手軽さも大きな違いです。

REC-ONはテレビ本体や外部ストレージに接続して使用する必要があり、やや設置や設定に手間がかかります。

特に録画機能をフル活用する場合は、USBハードディスクやNASの準備も必要です。

対してXit AirBoxはアンテナ線とWi-Fiルーターを接続するだけで使用できるため、リビングだけでなく寝室やキッチン、書斎など家の中のどこでもテレビを楽しむことができます。

設置の簡単さや自由度の高さは、年齢を重ねるにつれて重要になってきます。

あまり手間をかけずに生活に溶け込むことは、快適さにつながるからです。

価格の違い

価格の面でも違いがあります。

市場価格を見ると、REC-ONはおおよそ15,000円から20,000円ほどで販売されています。

一方、Xit AirBoxは8,000円から12,000円程度と、REC-ONよりも手頃です。

録画や倍速再生などの多機能を求める人にはREC-ONが魅力的ですが、手軽さやコストパフォーマンスを重視するならXit AirBoxの方が合っていると感じます。

私自身も、生活の中で必要最低限の機能を快適に使いたいという観点から、自然とXit AirBoxに惹かれています。

将来的なテレビ購入も考慮

また、将来的なテレビ購入の見通しも考慮しています。

最近はチューナーなしモデルのテレビが増えてきており、その場合、REC-ONの「チューナー出力機能」はほとんど使わなくなる可能性があります。

年齢を重ねるにつれて、無駄な機能や複雑な操作はなるべく減らしたいという思いが強くなります。

その点でも、必要最低限の機能で手軽に使えるXit AirBoxは、私の生活スタイルに合っているように思えます。

REC-ONの魅力

とはいえ、REC-ONにも魅力的な点は多くあります。

二番組の同時視聴や録画、倍速再生などの多機能は、時間を有効活用したい方や、テレビをしっかり楽しみたい方には非常に便利です。

また、REC-ONにはチューナー出力が搭載されており、将来的にチューナーなしのテレビを購入した場合でも外付けチューナーとして利用できる点は大きな利点です。

一方で、Windows PCでの視聴はサポートが終了しているため、PCで直接テレビを見ることはできません。

機能性や拡張性を重視し、録画やチューナー出力を活かした使い方をしたい人には、やはりREC-ONが適しているでしょう。

選択のポイント

こうして情報を整理してみると、自分が何を重視するかが選択のポイントになります。

録画や倍速再生など多機能を活かしたい場合はREC-ONが有力ですが、家中どこでも簡単にテレビを視聴したい、費用も抑えたいという観点からはXit AirBoxが魅力的です。

私の場合、生活の中で必要最低限の機能を快適に使うことを優先したいため、現時点ではXit AirBoxに傾いています。

まだどちらも使ったことはないので、実際の操作感や設置のしやすさ、視聴の快適さなどは実際に購入してみないと分かりません。

それでも、こうして仕様やレビューを比較しているだけでも、生活に必要なものと不要なものの整理ができ、選ぶ基準が見えてくるのは楽しい作業です。

テレビチューナー選びで生活スタイルを見直す

テレビチューナーを選ぶことは、単なる家電選び以上に、自分の生活スタイルや価値観を改めて見直す良い機会です。

多機能で便利な製品もあれば、手軽さや設置の自由度を重視した製品もあり、どちらを選ぶかによって日常の快適さが変わってきます。

今はまだ購入検討中ですが、どのチューナーが自分に合うかを比較しているだけでも、生活の中で本当に必要なものと不要なものを整理することができます。

購入後には、実際の操作感や設置のしやすさ、視聴の快適さについてもブログで紹介していきたいと考えています。

これからも、無駄な手間を減らしつつ、快適で自由な時間を楽しむための選択を大切にしていきたいと思います。

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