
かまいたちの“知らんけど”に影響されて、高菜明太マヨ牛丼が気になる
50代、製品ハードのエンジニアをやっている男です。
30年以上、電子基板や信号波形とにらめっこしてきましたが、最近はもう「早く定年を迎えたいな」と考える日々、とはいえ、まだしばらくは会社に行かねばならないので、日々の楽しみを見つけながら暮らしています。
その一つが、TVerで好みの番組を見ること、その番組の一つが「かまいたちの知らんけど」です。
仕事終わりや、休みの日などに家でのんびりしているとき、ついつい再生ボタンを押してしまう、そんなゆる〜い番組です。
「すき家王決定戦」を見て、ちょっと心が動いた話
先日TVerで観たのは、「すき家王決定戦」という回でした。
内容は、かまいたちの二人とゲストが、すき家を一番知っているのは誰か?を決めるというもの。
その1コーナーが「鬼おろしポン酢牛丼」と「高菜明太マヨ牛丼」のどちらが人気があるのかを当てるというものでした。
その結果が以下の通りだったのです。
- 第4位:鬼おろしポン酢牛丼
- 第3位:高菜明太マヨ牛丼
これが自分には思わぬフックになりました。
おろしポン酢牛丼の安定感
「鬼おろしポン酢牛丼」は、自分にとってはすき家で頼む“定番”のひとつ。
さっぱりしたポン酢と大根おろしで、牛丼特有の脂っこさが軽減されて食べやすい。
特に、夏場の食欲が落ちる時期や、会社帰りで胃がもたれているときにぴったり。
このランキングで4位に入っていたのを見て、「やっぱりみんな好きなんだな」と妙にうれしくなりました。
50代にもなると、こういう“脂少なめ・さっぱり系”が安心感あるんですよね。
実はずっと敬遠していた高菜明太マヨ
一方で、第3位にランクインしていた「高菜明太マヨ牛丼」については、ずっと“見て見ぬふり”していたメニューでした。
理由は単純で、「味が濃そう」「カロリー高そう」というイメージがあったのです。
さらに、明太マヨっていうのがなんとも若者向けな感じがして、頼むのに気後れする。
なので、何年もすき家を利用してきておきながら、一度も食べたことがない。
でも、今回の「知らんけど」の中で、濱家さんが「うまい!」と太鼓判を押していて、なんだかすごく美味しそうに見えてきたのです。
こういうのって、テレビ番組の力というか、やっぱり影響受けちゃいますよね。
食べてみようと思ったが、まだ行けてない
その放送を観たのが、土曜日の夜。
ちょうど週末だったので、「明日か明後日あたり、近所のすき家で頼んでみるか」と思っていたのですが……結局、まだ食べていません。
理由は、まあいろいろあります。
まず、暑すぎて外に出たくなかった。
それに、妻が「今日は作るから外食しなくていいよ」と言ってくれたのもあって、タイミングを逃しました。
月曜からまた忙しい日常が始まり、気づけばあの放送からもう数日経っています。
人間、意外と“テレビの勢い”では動けないもんですね。
でも、あれ以来ずっと心のどこかに「高菜明太マヨ食べたい」という気持ちがくすぶっています。
50代の食欲と好奇心のバランス
若い頃は、テレビで紹介されたメニューをその日のうちに食べに行ったり、深夜にコンビニで新商品を買ったりしていたけど、今はもうそんなエネルギーもなく、「まあ、いつか機会があったらね」が口癖になってしまいました。
とはいえ、食べ物への好奇心がまったくなくなったわけでもないくて、むしろ、味覚の変化や健康を意識する中で、「今だから楽しめる味」もある気がしています。
だからこの「高菜明太マヨ牛丼」、近いうちに試してみようと思っています。
どんな味か、実際に食べたらまたこのブログに書いてみようかと考えていたりもします。
50代の胃袋が受け止められるかどうかは未知数ですが、それも含めて“ちょっとした冒険”ってやつですね。
おわりに:小さなことが日常のスパイス
かまいたちの「知らんけど」は、笑いながら気軽に見られる番組だけど、こうやって自分の食生活にまで影響を与えることがあるから面白いと思います。
日々、電子機器と仕様書に囲まれて暮らしていると、頭の中がどんどん“理屈だけ”になりがちだけど、こういうなんてことない番組から、意外と生活に変化が起きたり、自分でも忘れていた興味や欲を思い出したりする。
そんなちょっとした刺激をくれるコンテンツには、これからも助けられながら、ゆるゆると定年までの時間を過ごしていきたいな、と思った夜でした。
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